眺めたくなる納戸と陽の目を見たお雛様

yamaneco

2014年11月08日 01:40

片づけから幸せをよぶ暮らしのスタイリスト 西川明美です。



眺めたくなる納戸と陽の目を見たお雛様


眺めたくなるクローゼットを完成させたお客様の次のミッションは「納戸」

ウォークインであるはずの納戸なのに、人が入っていくスペースにもモノが山盛りに置かれ、中に入ることができません。

それでいて、本来収納する部分がガラガラでとてももったいない使い方です。

見たところ、収納容量としては、整理すれば充分入るな!と思いました。

納戸を整えるために、1階和室、1階階段下収納、2階クローゼットをトータルで見ていき

布団、雛人形、五月人形、子供たちの思い出関係、家族五人のスキーウェア、

バッグ類、衣類などの配置を見直しです。


家中のお布団全部出してみてみたら、種類や数、思っていたのと全然違っていました。

せっかくお布団専用の袋があるのにスキーウェアが入っていたので

それらは出して、本来収納すべきお布団を入れました。すっきり入ります。

スキーウェアは、プラ引き出しに人別に一段づつ収納ですっきり。


雛人形、五月人形はここ数年出していないとおっしゃるのですが、よくお話を聞くと

本当は飾ってあげたい、とおっしゃいます。

それならば、と全段出さなくても、お内裏様とお雛様、屏風、台などだけ

玄関に出してはどうですか?と提案し、実際に飾ってみました。



あら、とってもいい。

お雛様は和室に飾るものだと、決め込んでいたけど、玄関いいわ。

ということでその他は少し奥へ仕舞わせていただきました。

今まで出せていなかったけど、これからはお嬢様は家にいなくても出します、と。

次に飾る時期が来るのがとても待ち遠しい気持ちになってくださいました。

大きな箱をやめて小物はまとめて箱に入れてみるとずいぶんコンパクトになりましたしね。

今まで相当な空間を使っていたのでした。


そんなあれこれの収納見直しを四か所を同時進行していった結果

眺めたくなる納戸、

眺めたくなる押入れ、

眺めたくなる2階クローゼット、

眺めたくなる階段下収納が出来上がり。


  納戸


2階クローゼット 



感想もいただきました。

ちょうど昨日、急なお通夜ができて行ってきたのですが、

以前のようにバタバタする時間がなく、スムーズに準備ができて行くことができました。

どこにどういう風にしておいてあるか把握できているからです(^^)

帰ってきてからも、元の場所に戻すだけ(笑)気分もすっきりです。

押入れや納戸もお天気がいい時に開けて風通ししちゃったりしながら眺めてます(笑)

まさに眺めたくなるシリーズですね。

主人も片付いた納戸や押入れ、ウォークインクローゼットを見て「おぉ~!!すごい!」とびっくりしていました。

私も「どこに何があるかわかっていいでしょ!」とさりげなく(自分でやってね)アピールしたりして(笑)。

少しずつですが気持ちいい生活になるっていいですね!




眺めたくなる納戸と陽の目を見たお雛様




眺めたくなるシリーズ、次は廊下収納庫です。





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