片づけから幸せを呼ぶ暮らしのスタイリスト西川明美です。
西川明美ってどんな人? ⇒ 西川明美プロフィール
暮らしのスタイリスト西川明美はこんなサポートしています ⇒
サポートの流れ
電気コードの整理で部屋が広くなる
電気コード、特にパソコン周辺やテレビ周りのコードは
裏でごちゃごちゃしていませんか?
ほこりがたまっていませんか?
先日、ある企業様のオフィス環境整備として
電気コードの見直しをしてみたのです。
これは企業様からのご希望でして
たかが電気コードと思いますが
整理してみて分かったことがいろいろあります。
この企業様の話の前に
今までサポートしてきたお宅やオフィスの中からこんなことがありました。
電気コードのごちゃごちゃをほぐしていくと
どちらも繋がっていない延長コードが紛れてこんでいた。
ただ埃になっているだけで何の役目もしていません。(笑)
また、
延長コード繋げているんだけど、
何も延長する必要がない長さだったり、
長すぎる延長コードだったり・・・
延長する必要ない長さなら外しましょ。
長すぎたら、短めのコードに替えましょ。
ほんちょっとだけたりないのなら、
20センチとか50センチの延長コードもありますからね。
そしてよくあるのが
コンセントプラグを壁に垂直にさしていて、
その前に家具をおいてあるので、
壁から5~6センチ間が空いているのをよく見ます。
ここがデッドスペースになってしまっています。
私がお伺いしたお宅やオフィスの半数以上がこのこと気にかけてなかったですね。
これは横向きになるタップを使って
コンセントからコードが壁沿いに伝うようにをすると
家具をもう少し壁に近づけることができて、
これを改善するだけでも隙間が減る分部屋が広くなります。
せっかく
節電タップを使っているのに有効に使われていないこともよくあります。
そのタップ自体が後ろのほうにあってスイッチをつけたり消したりしくい位置なため
つけっぱなしでオフにすることがなく、節電になっていない。
使っていない差込口までスイッチだけ入っている、とかね。
スイッチがオンオフしやすい前に出したら、習慣化もしやすくなりますね。
この配置こそが仕組みの一部なんです。
電気コード整理を始める前にすることがあります。
絡まっているコードを全部抜いて、からんでいるのをほどいて、
見直しをしたいところですが、
いきなり抜いてしまって、戻すところがわからなくなってしまっては困ります。
今さしてある状態で、コードラベルをつけましょう。
それ用のタグのようなものもありますが、
まずは細長いシールを折るように張って、
テレビとかオーディオとか文字で書いておくとか、
本体からも抜けてしまうようなコードだったら
本体側とコードに同じ色シールを張るなどして、
あとでどこへさすかわかるような目印をつけておきます。
そうすると戻す時にわからなくなってしまうことが防げますね。
まずはごちゃごちゃをいったん
出して、
分けてみて、、
把握する。
多すぎたり長すぎたりするコードを
減らす。
必要なコードだけにして、
ラベルを付ける。
ラベルが最後でなくて、抜く前につけておくのがモノの収納とは違う順序です。
こうしてみると電気コードの整理も、
モノの整理をするときの基本と同じようです。
整理してみることに合わせて
家具や電化製品の置き場所も関係してきて見直すことになり、
先日環境整備のアドバイスに行った企業様では、
サブプリンターを使う場所に近い配置に変えたことで
延長コードも不要になりました。
電気コードの整理で部屋が広くなる
あまりにも古い器具やコードは劣化もしているかもしれないですし、
ほこりがたまるのも危険なので、
電気コードの見直しは重要ですね。
そんなサポートを終えて、改めてわが家を見直ししました。
この写真は二つの工夫がしてあります。
① 前に家具はないけれど、横向きタップを使っている壁に沿わせてスッキリ
② 短くて(20センチ)白い延長コードを使っているのは、
本体から出るコードがグレーなので壁に見えるコードを白で目立たせたくない
サポートお客様(企業&個人)事例はご紹介できるものがあればしていきます。
にほんブログ村